浪人あるある
浪人についてのあるあるを述べる。
浪人をしたことはあるだろうか。僕はある。浪人とは、高校で受験に失敗するなどした者たちが次の年の入試に向けて勉強すること、また、そのさま。である。
浪人をしたことが僕の人生にとってどういう意味をもつのかはまだはっきりとはわからないが、大きく影響を与えているのは言うまでもない。今回は、知る人ぞ知る、美しくもなければ神秘的でもない、浪人の世界へ皆様をご案内差し上げようと思う。
※今回は、高校の現役生として大学受験をし、そこで失敗をして、再び受験をしようとしている浪人生について書いていく。
浪人あるある
毎朝鬱がち。
のっけからガチネガキャンである。そりゃあポジティブなはずはない。毎朝、「あ、俺浪人生だ…」と気づきながら目覚めるのである。よく連休の明け朝は憂鬱、なんて言われるが、浪人生には休日も平日もあったものではない。何曜日であろうが、毎朝浪人生としての1日が始まるのだ。
現役のとき、勉強足りてなかったな…がち。
これも当たり前である。しかし意外と浪人生として勉強し始めるまでは実感として気付けない。現役受験が終わった直後は、なんとかポジティブに捉えようと、意外と俺がんばってたよな⋯!?なんて思ったりするが、勉強を再開すると気づく。あれ、俺こんなことも覚えてなかったのか… と。理由なく浪人するやつなんていないってことやな。
食が毎日の楽しみがち。
よく言われること。生命維持活動以外を勉強に捧げるので、生命維持活動が日々の楽しみになる。1日頑張った自分へのささやかなご褒美が夕飯なのである。これと運動不足のダブルパンチで太るまでがセット。
謎のジンクスを設定し、自分で縛りを設けがち。
これ、ある。いや、一般にはないのかもかもしれないが、まあざっくり言うとスピってくるということである。「毎日単語やらなきゃ落ちる」とかなら正しい思い込みだろうが、「点字ブロック踏んだら落ちる」とか、「定食をこの順番で食べたら受かる」とか、意味のないことを合否に結びつけて、自分を縛ってしまうのだ。まあメンタルが弱くなってるから仕方ないね。
人と会うのオアシスがち。
これだけはマジでガチ。勉強は1人で頑張るべきだが、誰とも喋らないと頭がおかしくなってくる。ガス抜きというか、毒抜きを適度にしないといけない。浪人中に会ってくれた人には感謝している。
期間中に流行ったネットミーム、知らんがち。
僕はちゃんとした浪人生だったのでSNSは連絡手段としてのLINE以外完全排除していた。これにより、約1年分のミームがすっぽり抜けていた。2023年~2024年にかけて浪人したので、まず知らなかったのは猫ミーム。浪人が終わり初めて目にしたときは、「これが流行る日本終わったな…」と思ったが、やっぱ見ていくとハマってしまう。お気に入りは説教猫と説教されてる猫。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43448241
あと知らなかったのはMr.インクレディブルの顔がレベルアップ(ダウン)していくやつ。これに関しては知ったのが旬が過ぎた後だったので、流行りだしたのかと思ったら投稿されたのが1年前の動画とかを見ていて横転した。
https://www.youtube.com/watch?v=nf9ModX3ldc
終わると、世界の美しさに気づきがち。
そもそも視野狭窄になっているし、視界に入るのは大半黒板かノートか単語帳であるため、だんだん世界が色を失っていくが、試験が終了した日の帰りの電車の窓から久々に見た景色は、輝いて見えたものである。
あの頃が一番頑張ってたながち。
これねぇ。勉強さえしていれば良いというある意味の好条件とプレッシャーで、なんだかんだ充実した日々を送っていたなあと、振り返って思うのである。浪人はもうごめんだが、あの頃の熱量を取り戻したいと思うときはよくある。
みんな言うけど、一瞬がち。
1年はあっという間。ぜひ浪人生には時間を大切にしてほしい。
以上。浪人あるあるでした。サムネは蚕の中身の顕微鏡観察の様子。特に関係はない。